こんにちは!ASUKAです。
今回はハンドグライド講座のやり方について解説します。
ハンドグライドはパワームーブ技の中でも習得しやすい技なので、ブレイクダンスを始めたての方におすすめです!
1ヶ月集中して練習すれば形になる難易度だと思うので、ぜひチャレンジしていきましょう!
↓動画はこちらから↓
ハンドグライド講座
ハンドグライドを練習する前に
まずは前提として、人型チェアーを安定させる必要があります。
ハンド系をやるために、理想は片手で10秒以上止まれた方が良いです。
チェアーの詳しい解説は下記の記事にまとめてあるので、興味がある方はぜひ覗いてみてください!
ハンドグライドのやり方
はじめに、身体を回転させる上で素手だと回りにくいと思います。
↓オススメは長袖を小指の付け根まで持ってきます。

↓そして、長袖の袖で回ることをオススメします。

スピンニットはダメなんですか?
スピンニットは個人的にオススメしません!
スピンニットの方が手のひら全体で滑りやすいのですが、手のひら全体で回れてしまうので重心がボヤッとしてしまいます。
もしクリケットやジャックハンマーを今後やるとなった場合、指側に体重がかかると少し危険です。
なぜならずっと体重が指先にかかってしまい、怪我の原因になってしまいます。
ハンドグライドの時から重心を長袖の袖辺りでしっかり感じながら回る感覚を養うことで、クリケットやジャックハンマーをやる時に活かすことが出来ると思います!
練習では膝をついてOK
ハンド系を練習する時の原則として、膝をついてOKです!
むしろ膝をつかずに練習して頭側から落ちてしまうと危険です😭
↓最初は膝をついてもOK

↓徐々に背筋を使って背中を張って、そこからどんどん身体と地面が平行になるようにしていきましょう。

最初は膝を結構痛めてしまいやすいので、膝パットは必須です!
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逆手の漕ぎについて
ハンドグライドは基本的には逆手の漕ぎで回っていきます。
しかし、逆手の漕ぎだけで回ろうとするとどうしても限界があります。
なので、逆手の漕ぎと一緒に頭もしっかりと進行方向にスライドさせながら流してください。

↓これが出来ないと途中で止まってしまう原因にもなるので、勢いがついてきたらどんどん進行方向に頭を流すよう意識してください。
↓この時によくある失敗として、勢いがついてきて頭を流すと倒れてしまうということがあります。
↓倒れてしまう原因は、上半身側(人差し指の方向)に勢いが行き過ぎているということになります。

そうならないために重要なことは、頭を流す感覚を意識しながら、チェアーを中心として頭と対照に逆脚を進行方向に引っ張ることです。
↓これが難しかったら、脚を開いて固定するだけでも充分バランスがとりやすくなると思います。
とにかく、下半身を固定することを意識することが大事だと思います!
これだけでも十分バランスが取りやすくなるはずです。
まとめ
- 人型チェアーを安定させる
- 手首でしっかり重心を感じる
- 膝をついても良いので、地面と身体が並行を意識する
- 進行方向に頭を引っ張る
- 開脚を意識する
これらを意識して練習してみると、上達が早まると思います。
分からないところ等あればコメントを頂けると嬉しいです!
ハンドグライドが上手くなればクリケットやジャックハンマーにも活きてくるので、是非練習頑張ってください!